手術当日の持ち物と服装ガイド|ネイル・まつエク・コンタクトはOK?

コラム投稿者用

安全に手術を行うためには、麻酔・モニタリング・衛生管理の妨げのならない装いと持ち物の準備が重要です。特に

  • 爪の装飾(ネイル)
  • 目元の装飾(まつエク・つけま)
  • コンタクトレンズ

これらは、酸素飽和度の測定や眼の保護処置に影響することがあります。
本記事には、手術当日の持ち物や服装などについてお伝えします。

当日の持ち物チェック

  • 身分証、同意書、保険証
  • 現金またはキャッシュレス手段
  • お薬手帳と内服の薬
  • 生理用ナプキン
  • 眼鏡、コンタクト保存液・ケース
  • マスク、ハンカチ、替え下着
  • 病院にて指定の書類や予診票

    ※入院か日帰りかで必要物が変わります。事前案内を必ず確認しましょう。

当日の服装ガイド

  • 上下ともゆったり、金具や装飾の少ない服(前開きが理想)
  • 脱ぎ着しやすい靴(ヒールやブーツは避ける)
  • 締め付けの強い下着やガードル、ワイヤー入りのブラは避ける
  • 髪は束ねられる長さならヘアゴム持参

その他注意点

①ネイル(手・足)

  • 指先にはパルスオキシメータを装着します。マニキュア、ジェル、チップ。濃い色のネイルは測定を妨げるため、手術当日までに外してください。
  • 足のネイルも原則オフが安全です(必要に応じて足指で測定する場合があるため)

②コンタクトレンズ

  • 入室前に外します。メガネで来院するか、保存液とケースを必ず持参してください。
  • どうしても外せない事情がある場合には、受付や看護師に必ず申し出てください。

③アクセサリー・金属類・補助具

  • 指輪、ピアス、ネックレス、腕時計、ヘアピン、ブラジャーのワイヤーなど金属類は外してください。
  • 義歯、補聴器、ウィッグは指示に従って外します。

④飲食・喫煙の注意

  • 食事は手術予定時刻の12時間前まで、水分摂取は手術予定時刻の4時間前までに済ませてください。それ以降に飲食をしてしまうと、麻酔をかけた際に誤嚥上肺炎を引き起こしたり、窒息してしまう恐れがあるため手術を延期する必要があります。
  • 喫煙は術後の咳や痰、呼吸器合併症のリスクになります。手術決定後は禁煙を心がけてください。

当日の流れ

手術当日はご予約いただいた時間にご来院ください。手術前には最終的な確認を行い、手術を行います。手術の時間は人によって異なりますが、だいたい10分程度になります。

手術後について

手術後は一定の安静が必要です。また、手術後の経過観察やケアのために指定された日に再診をお願いすることもあります。手術後の経過観察については、医師や看護師が適切にサポートいたしますので、ご安心ください。

当院では、中絶手術を受ける患者さまの心のケアも大切にしています。何か不安なことやご不明な点等ございましたら遠慮なく医師やスタッフにご相談ください。

私たちは患者さまの安心と安全を最優先に考え、サポートいたします。

よくある質問

Q.メイクやアクセサリーはしたままでも大丈夫ですか?
A. 手術当日はメイクとネイル・マニキュア等は落としてからご来院ください。血中酸素濃度を測る際に支障をきたす場合があります。アクセサリー類(ピアス、指輪、ネックレス等)

Q. コンタクトレンズはつけたままでも大丈夫ですか
A. 手術中はコンタクトレンズは外していただきます。

Q. ネイルがどうしても外せません。片手だけで良いですか?
A. 測定の妨げになります、原則は両手ともオフをお願いします。事情がある場合は、事前に相談してください。

Q.下着はどうすればいいですか?
A. ワイヤー入りのブラ、ガードル、ストッキングは外します。ゆったりとした下着をご用意ください。

安全のための最終チェック(前日〜当日朝)

  • 病院案内に記載の絶飲食時間を厳守
  • 内服薬は自己判断で中止せず、当日持参して申告
  • 爪・目元・金属・補助具の取り外し完了
  • 発熱や咳、下痢など体調不良があれば事前連絡
  • 帰宅手段(公共交通・タクシー・付き合い)の確認

まとめ

  • 中絶手術当日の服装:ゆったり・前開き・金具少なめ、締め付ける下着は避けます
  • ネイル まつエク:原則オフ。モニタリングや眼保護の妨げになるためです
  • コンタクト:原則外します。外せない場合は早めに申告し、眼鏡ケースを持参。
  • 飲食制限:誤嚥防止のため絶飲食(食事:12時間前/水分:4時間前)を厳守する。

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監修医師
赤松 敬之
赤松 敬之
医療法人星敬会 西梅田シティクリニック 理事長
平成25年3月 近畿大学医学部卒業。平成26年4月から済生会茨木病院にて内科、外科全般の研修を行う。平成28年4月より三木山陽病院にて消化器、糖尿病内科を中心に、内視鏡から内科全般にわたり研鑽を積みながら勤務。「何でも診る」をモットーに掲げる病院での勤務の中で、働き世代の忙しい方が通いやすいクリニックを目指し、令和2年9月西梅田シティクリニック開設。
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