Important Point

妊娠した時の身体の変化と注意点

妊娠したときの身体の変化

妊娠中の基礎体温

基礎体温とは人が生命活動をするうえで必要な最低限の体温であり、寝ているときなど身体が安静状態にあるときの体温とされています。
朝、目が覚めてすぐ、横になったままの状態で測定します。

妊娠すると胎盤が完成する14週目頃まで高温期が続くとされます。
毎日測定を続け、排卵後の高温期が2週間以上続く場合は妊娠の可能性があるでしょう。

妊娠中の月経

月経の予定日になってから数日経っても生理が来ない場合、妊娠している可能性が高いです。
妊娠時も受精卵が子宮に着床する際に出血が見られることもあります。

妊娠初期症状

ほとんどの人が妊娠5～6週あたり、早い人であれば妊娠3～4週あたりからつわりの症状が現れます。これは月経予定日の1週間後あたりです。

• 吐き気
• 腹痛
• 着床出血
• 眠気
• 胃・胸のむかつき
• 嗅覚の変化
• 食欲不振

他にもさまざまな症状が現れますが、どんな症状が現れるかは人によって異なります。

想像妊娠

想像妊娠とは、実際に妊娠しているわけではないのに、「妊娠したい」「妊娠していたらどうしよう」といった妊娠に対する思いが強い場合に、生理が来なくなったりつわりに似たような症状が現れる現象をいいます。

妊娠したときの注意点

人工妊娠中絶を希望する場合

人工妊娠中絶をするかどうかは自分ひとりで悩んで決断をせず、パートナーやご家族と話し合いをしましょう。後悔しない選択をするためにお互いが納得できるまで協議し、やむを得ず「中絶する」という選択をする場合には、できるだけ早く病院へ行きましょう。
中絶手術は母体への負担がかかりますが、早ければ早いほどその負担を軽減することができます。
人工妊娠中絶を実施するにあたり、相手の男性の同意書が必要となります。未成年の方は保護者・親権者の同意書が必要な場合もあります。

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